PROFILE– 自己紹介 –

こんにちは。書道家の真紀と申します。

私は幼い頃から書道に親しみ、気がつけば40年以上、筆と共に歩んできました。
これまで15年以上にわたり、主に小学生への指導を行ってまいりましたが、活動の幅はそれだけにとどまりません。外国人の方向けの書道体験や、外資系企業での日本文化紹介、大人や高齢者施設でのレッスンなど、さまざまな場面で書道の魅力をお伝えしています。

書道は、単なる「文字を書く技術」ではありません。
心を整え、自分自身と向き合う時間であり、同時に日本文化への理解を深める貴重な手段でもあります。

私が大切にしているのは、「お手本をよく見て書くこと」。
一見シンプルなことのようですが、これには深い意味があります。お手本をしっかり観察しながら書くことで、集中力が高まり、自然と美しい形やバランスへの意識が育まれていきます。思い通りに書けず悔しいこともありますが、だからこそ、一画一画の積み重ねが大きな喜びや達成感につながるのです。

また、私は海外での活動にも力を入れてきました。たとえば、ポーランドでは現地の方々に9ヶ月間、日本語と書道を教える貴重な経験をしました。日本に来られる外国の方々にも、書道体験を通じて日本文化の奥深さや、漢字の美しさを伝えています。

現在も、書道展への出展を続けながら、日々の稽古を重ね、技術と表現力の向上を目指しています。書道は、生涯をかけて磨き続けられる芸術であり、続けるほどにその奥深さに心を動かされます。

書道を学ぶことで、日常にちょっとした彩りが加わり、人生に新たな深みが生まれます。
「書くことは、心を伝えること」——私はそう信じています。

趣味はヨガとカフェ巡り。現在、東京に在住しています。

どうぞよろしくお願いいたします。